『今まで以上に人間関係が豊かになる』を実感するために
あなたは絶対的に信用を置かれ、信頼している人はいますか?家族、親戚、友人、身の回りにいる人すべて誰でも構いません。
ちなみに自分はいません。なぜなら…
『信』この文字で思い浮かぶのは『信用』『信頼』『信憑性』など、対象のものや人に対して使われることが多いです。信用と信頼、同じような言葉ではあるが違う漢字を使っているということは意味は若干違ってきます。
『信用』と『信頼』の違い
信用:確かなものと信じて受け入れること
それまでの行為、業績などから信じることができると判断すること
信頼:信じて頼りにすること、頼りになると信じること、その気持ち
これらから推測できる違いは信用はされるもの、信頼はするものであるということ。
信用されるためには
信頼に関してはあなた自身がどれほど対象に置いているかによって違い個人差があるため割愛させてもらいます。
これからの日本を担っていく新社会人が多いわけであって、そんな社会人がまず一番最初にしないといけないのが『信用』の獲得です。
上司、取引先、患者と対象となる人たちはたくさんいます。信用されてから仕事も任されるわけですから早く一人前になるためにも『信用』を大切にしましょう。
基本的なことになります。
- 約束を守る
- 時間厳守
- 挨拶ができる
- 口が堅い
- 人の悪口を言わない
- 聞き上手
- 他人のために行動できる
- 言い訳をしない
小学生でもできて当たり前のことです。だけど入社3か月までは気を張って注意しながら生活することができるでしょう。3か月以降『慣れ』が出始めた時が一番注意です。こんな当たり前のこと誰でもできると思い、さらに信用されるためのテクニックを紹介します。それは...
何事も自分のことを話してあげる
これが個人的に信用されるためには必要だと思います。侍でさえ相手の名前を聞くときは自分から名乗りますよね。その原理です。
特に自分の良いところよりも自分の悪いところや恥ずかしい出来事を話してあげるだけでも信用されやすさが変わってくると思います。ここまでくると信用というよりかはその一歩手前の心を開くためになりますが、信用されるためにも必要なテクニックです。
ONEPIECEから学ぶ
まずはこちらをご覧ください。
大人気漫画ONEPIECEからここ最近で一番感動したシーンです。
海賊王を目指す主人公ルフィは船員でコックのサンジを失ってしまうかもしれないときに放った言葉です。『腹が減ってもやりが降ってもここを動かずお前を待っている。必ず戻ってこいサンジ!お前がいねぇと海賊王に俺はなれねぇ。』
サンジに対して圧倒的信頼を置いているルフィ、信用されているサンジ。ではなぜここまで信用されているのでしょうか。それは苦楽を共に超えてきた仲間であることがポイントです。人間の心理には『吊り橋効果』というものが存在し恐怖や苦痛を共に乗り越えると恋愛に発展しやすかったり仲良くなったりします。 海賊ですから毎日同じ船で過ごして様々な戦闘を行ってきた二人には絶大なる信用が生み出されているということになります。
これから社会の波にもまれていく新社会人は苦楽を共にする同僚や上司を大切にして信用を勝ち取りましょう。
信用できるのは自分自身
ここまで信用を得るためには、など書いてきましたが個人的にはこの世で一番信用できるのは自分自身だと思っています。
どんなに信用をされてもその信用が本物なのかどうかなんてお互いにはわかりません。
しかも個人的に思うのが自分のことすら信用、信頼できない人が周りにいる人に対して信用、信頼できるとは思えませんから。
まとめ
結局、対象となるを信頼してみようと思ったり信用されるために努力しようと決めるのは自分なのだから。自分を大切にしてもっと信用してあげるべきだと思う。
この考えになってから個人的には生活の質も上がったし友好関係もよくなりました。体験談としてお勧めします。
信用とは自分を信じる者のみが得られるもの
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